皮膚科

皮膚科専門の医師による基本に忠実で
一人ひとりに適切な診察をモットーにしております。
皮膚疾患・皮膚のアレルギーに関することなら何でも、
お気軽にご相談ください。

皮膚科外来について

●診察日

毎週火曜日17:30~19:45(窓口受付17:00~)

※皮膚科担当医により診療・処置で対応できない場合がありますので、初めて受診される場合はお電話で内容につきご確認いただくことをお勧めします。

●受診方法

予約制ではありませんので、診察受付時間内に直接お越しください。
ネット順番受付もご利用いただけます。当日の順番を受け付けるシステムです。日時指定のご予約は行えません。

※初めて来院される方は、こちらのシステムはご利用いただけません。直接窓口までお越しいただき受付をお願いいたします。
皮膚科予約システム

担当医師

●加藤 篤衛(第1・3・5週)

●加藤 和夏(第2・4週) *2024年4月より

8月は夏季休診があるため

・8月6日 加藤和夏先生

・8月13日 夏季休診

・8月20日 加藤篤衞先生

・8月27日 加藤和夏先生

と担当が一部変更となりますので、よろしくお願いします。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は,かゆみを伴う湿疹が慢性的に繰り返す皮膚病で,喘息や花粉症といったアレルギーにかかりやすい体質(アトピー素因)の人に多く起こります。アトピー性皮膚炎は強いかゆみがあること,年齢によって特徴的な湿疹が生じること,症状が6ヶ月以上繰り返すこと(乳児では2ヶ月以上)によって診断されますが,よく似た発疹を呈する他の皮膚病を鑑別する必要があります。治療の基本は,炎症を抑えるステロイドやタクロリムスのつけ薬と,かゆみを鎮める抗ヒスタミン薬の飲み薬による薬物治療,炎症を予防するためのスキンケア(洗浄や保湿),患者様によって異なる悪化要因を見つけて回避することで,どれもが大切です。

アレルギー

アレルギー

アレルギーの原因となる物質は、植物、金属、化粧品、薬剤、食物、家庭内にある商品、職場で使う原料や薬品などさまざまです。接触皮膚炎(かぶれ)、薬剤アレルギー、金属アレルギー、食物アレルギーなどの治療や原因検索としての血液検査を行います。パッチテスト、プリックテスト、内服テストなどの検査が必要になる場合は大学病院を紹介いたします。

水いぼ

ウイルス(伝染性軟属腫ウイルス)による皮膚への感染症で、比較的感染しやすいものです。常色のことが多く、やわらかく、圧すると粥状の物質が排出されます。当院では麻酔のシールを一定時間貼ってから摘出しますのでご希望の方はできるだけ診療開始時間にはお越しください。

とびひ

細菌によって起こる皮膚の感染症で、かわが剥けたりじゅくじゅくしたりします。内服や外用で治療します。水いぼやとびひは普段からのスキンケアで予防が可能ですのでこちらもご相談ください。

ざ瘡

皮脂の分泌が過剰になると同時に、皮脂の出口である毛穴の部分が角化することにより、皮脂が毛穴のなかにつまってしまった状態からおこります。そして、つまった毛穴の中で、にきび菌などが繁殖して炎症を起こします。ホルモンの影響(特に男性ホルモン)やストレス、紫外線、いろいろな皮膚への刺激(化粧、乾燥、髪の毛などの接触、擦れ、皮脂分解産物など)がにきびの増悪因子として作用します。にきびの治療では、抗生物質、ビタミン剤の内服のほか、最近では毛穴のつまりを除去するような外用剤も使用します。上記の増悪因子を回避したり、生活習慣を改善することも重要です。

水虫

顕微鏡による診断をきちんと行った上で、内服・外用等個人個人に適した治療を行います。爪に色が濁っている、足の一部がかさかさして皮がむける等の症状があれば(かゆみがなくても)自己診断せずに受診してください。

いぼ

液体窒素による治療が原則ですが、難治なものに関しては大学病院に紹介のうえ、外用剤による治療も行っています。

あざ・しみ・赤ら顔、ほくろ

あざ・しみ・赤ら顔、ほくろ

実際の診断は老人性色素斑、肝斑や太田母斑、扁平母斑等の生まれつきのあざであったりします。ほくろだと思ったものが実は悪性の腫瘍であったということもあります。当院ではダーモスコピーによる診断あるいは、内服による保険診療が可能ですが、それ以外は大学病院へご紹介します。日本医科大学付属病院皮膚科は美容皮膚科診療、皮膚外科(手術)いずれも診断(ここが最も大切!)をきちんとしたうえで、新しい治療をそれぞれの専門の医師が行っています。
また、赤ら顔は内服治療や生活環境の改善により軽快を見込めますのでご相談ください。

皮脂欠乏性湿疹

一般に、皮膚のうるおいは主に皮脂、天然保湿因子、角質細胞間脂質という3つの物質によって一定に保たれています。ドライスキンとは皮膚の乾燥した状態で、多くは季節、加齢、生活環境などの要素によって、皮膚への水分・皮脂の補給が低下したり、皮表からの水分の消失が増加し、角層が乾燥するために生じます。特に加齢に加え、乾燥した冬季においては、角層の水分保持能力がより低下し、一層症状は増悪します。乾燥および加齢はかゆみ閾値を低下させるため、温度・湿度の差、摩擦などごく軽度の刺激でかゆみを自覚します。かゆみが増強し掻破することによって、紅斑、丘疹、びらん、痂皮などを伴った皮脂欠乏性湿疹の状態になります。冬季は空気が乾燥するだけでなく、室内は暖房のかけすぎにより湿度が下がりすぎることがあります。また熱いお湯に入浴することなどにより、体があたたまり、かゆみが増します。  対策は、かゆみがほとんどない場合は白色ワセリンなどの保湿剤によるスキンケアのみで十分ですが、悪化し、かゆみを伴う場合は状況によりステロイドの外用や抗ヒスタミン薬の内服が必要となります。外用剤はできれば朝晩2回、特に入浴後は入浴前と比べて極度に皮膚が乾燥するので早めに(できれば15分以内に)外用することが大切です。また最も悪化させる要因は掻破ですが、入浴時にナイロンタオルなどでゴシゴシと強く洗うことは同様に悪化させるので禁物です。石鹸を良く泡立ててやさしく洗いましょう。汚れは十分に落ちます。

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