各種院内検査

病気の予防・早期発見、早期治療に力をいれております。
当クリニックでは心臓・腹部・頸動脈・甲状腺などの超音波検査を
日本超音波医学会の認定超音波検査士が行っています。

ホルター心電図

日常生活で動悸や胸の痛みを感じる方、健康診断で不整脈を指摘された方やなどに行う検査で、普段通りの日常生活を送りながら心電図を24時間記録します。仕事中入浴中飲酒時睡眠中などに自覚症状のある方はホルター心電図で普段記録できない状況での心臓の状態を調べることができます。
当クリニックでは、シャワーだけでなく入浴中も含めた記録ができる軽量の防水型ホルターを採用しているため、入浴時の心電図も記録することができますので、検査日は入浴できないのではと心配な方にも安心して検査を受けていただけます。

ホルター心電図 fm180
  • 「ドクン」と脈が飛ぶ、または強く打つ脈を感じる
  • 「ウッ」と一瞬胸が詰まるように感じる
  • 急に脈が速くなったり、遅くなったりする
  • 胸が「ギュ~」と締め付けられ痛む
  • めまいやふらつき、目の前が真っ白になって意識が遠のく感じがする

これらの症状のある方はホルター心電図検査をお勧めします。

トレッドミル運動負荷

狭心症や不整脈などを調べるため、スポーツジムにあるような機械の上を医師立ち合いの下で10分前後歩いていただき、心臓に負荷をかけた状態での症状の有無や血圧・心電図の変化などを調べる検査です。歩行中や階段をのぼる際の動悸や胸部圧迫感、息切れなどを自覚する方に行う検査です。スポーツジムなどで定期的に運動している方でも、高血圧や糖尿病など持病のある方は安全に運動できるかどうかチェックすることができます。

  • 歩行時や階段を上る時に胸が圧迫されたり痛みを感じる方
  • 運動時に強い動悸や息切れなどを感じる方
  • 狭心症や心筋梗塞でカテーテル治療や冠動脈バイパス手術後の方
  • 健康診断で負荷心電図が必要といわれた方

これらの方は当クリニックでトレッドミル運動負荷試験について医師にご相談ください。

睡眠時無呼吸検査

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)とは睡眠中に何度も呼吸が止まった状態が繰り返されることにより睡眠が妨げられ、起床時の熟睡感のなさや頭重感、日中の眠気や集中力の欠如を引き起こす疾患です。居眠り運転による交通事故の原因の1つとして考えられています。その他、繰り返す低酸素状態により高血圧、不整脈、心不全や脳血管障害、糖尿病などの合併症も引き起こします。

家族からいびきや睡眠中に呼吸が止まることを指摘され気づくことが多く、自宅で1~2晩、睡眠時に指先と鼻にセンサーを着け呼吸の状態や酸素濃度を測定する簡易なSAS検査で診断できます。

SAS検査
  • 家族にいびき、無呼吸を指摘される
  • 起床時に頭重感が強い
  • 日中や運転中などに強い眠気を感じる
  • 早朝の血圧が高く、なかなか下がらない
  • 夜間のトイレのため頻回に目が覚める

これらの症状が当てはまる方はSASかもしれません。一度検査をお勧めします。

超音波(エコー)検査

エコー機

プローブという小さな端子を患者様の体に当てて人の耳に聞こえない程の高い周波数の超音波を体内に送り、その反射波から臓器の大きさや形状などを調べる検査です。お腹の中にいる赤ちゃんの成長を確認する妊婦健診に用いられるように、繰り返し検査を行っても放射線のような被ばくはなく、体への影響はほぼなく安全に検査を受けることができます。
肝臓、胆嚢、腎臓など腹部全般、心臓、頸動脈や下肢動脈・静脈など血管系、甲状腺など様々な臓器の状態を確認することができ、痛みを伴うことなく15~30分の検査時間で終了します。

*当クリニックでは日本超音波医学会の認定超音波検査士が検査を行っています。
*超音波検査は指定検査日での完全予約制で、事前に医師の診察が必要です。

体に悪い影響はないの?

超音波検査は音を利用した検査ですので、放射線による被ばくなどがなく体への影響はほぼありません。お腹の中にいる赤ちゃんの成長を確認する妊婦健診に用いられるように、繰り返し検査を行っても支障はありません。

エコー検査

頸動脈エコー検査

①動脈硬化の進行度 ②頸動脈の詰まり具合 ③プラークの有無を確認します。

高血圧、糖尿病、脂質異常症など生活習慣病のある方、脳卒中や心臓病の既往のある方にお勧めする検査です。プラークのある患者様には定期的なフォローアップを行っています。

動脈硬化とは?

文字どおり「動脈が硬くなる」ことです。動脈が硬くなると、血管の特性である「しなやかさ」が失われるため、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞などになる可能性が高いと言われています。
動脈硬化が進行すると、プラーク(脳梗塞の原因)ができやすくなります。
また、プラークが血管を狭くしたり、剥がれて細い血管を詰まらせたりすることがあります。
特に、頸動脈エコーでは脳梗塞の危険度を事前に知ることができます。

頸動脈プラーク
プラークによる頸動脈の狭窄

甲状腺エコー検査

甲状腺の腫大や萎縮など大きさ、腫瘤の有無を確認します。健康診断などで甲状腺の腫れを指摘された方、血液検査で甲状腺ホルモンの異常を認める方にお勧めします。

腺腫様甲状腺腫(良性)
腺腫様甲状腺腫(良性)
甲状腺がんカラードプラ
甲状腺がんカラードプラ
甲状腺の病気は、ホルモン異常と腫瘍の大きく二つに分けられます。

1) ホルモン異常

  • バセドウ病(甲状腺機能亢進):動悸・息切れ・体重減少・発汗など
  • 橋本病(甲状腺機能低下):むくみ、体重増加、倦怠感、寒がりなど

2) 腫瘍

  • 良性腫瘍:腺腫様結節、腺腫様甲状腺腫など
  • 悪性腫瘍:甲状腺がん

心臓エコー検査

超音波を利用して心臓の形態や動き(収縮能)などをリアルタイムに評価する画像診断法で、弁膜症の有無や心筋肥大、先天性の心臓病などを確認します。健康診断で心雑音を指摘された方、動悸・息切れ、足のむくみなど自覚症状のある方にお勧めする検査です。心房細動など不整脈のある方、心筋梗塞後の方などは定期的に検査を行ってフォローアップしてきます

心エコー(正常)

心エコー(大動脈弁逆流)

腹部エコー検査

肝臓、胆のう、膵臓、脾臓など腹部臓器、腎臓、膀胱、前立腺など泌尿器系臓器を調べることができます。

  • 肝臓:脂肪肝、肝硬変、肝がん など
  • 胆のう:胆石、胆嚢ポリープ など
  • 膵臓:膵炎、膵のう胞など
  • 腎臓:腎結石、水腎症など
  • 脾臓:脾腫 など
  • 腹部大動脈:大動脈瘤 など
  • 膀胱:膀胱腫瘍など
  • 前立腺:前立腺肥大など
◆上記疾患の一例◆
腎結石
胆石
生活習慣病と腹部エコー検査
正常肝
正常肝
脂肪肝
脂肪肝
脂肪肝とは?

肝臓に中性脂肪がたまった状態です。メタボリックシンドロームに合併しやすく、放置すると肝炎などを引き起こす場合があります。
腹部エコー検査において、脂肪が沈着した肝臓は健康な肝臓よりも白く描出されます。
肝臓と腎臓の濃淡の差(肝腎コントラスト)を脂肪肝の度合いの参考基準にします。

下肢動脈エコー検査

何がわかるの?

下肢動脈の詰まり具合(閉塞性動脈硬化症)

どんな人が検査をするの?
  • 下肢のしびれ、痛み、冷感がある方、足がつりやすい方
  • 歩行中に下肢に痛み・倦怠感を感じ、歩行を中断しないと歩き続けられない方
  • ABIやCAVIなど動脈硬化の検査指標で異常を認める場合

閉塞性動脈硬化症とは?

足の血管の動脈硬化が進み、血管が細くなったり、詰まったりして充分な血流が保てなくなる病気です。血液の流れが悪くなることで、歩行時に足のしびれ、痛み、冷たさを感じます。さらに進行すると、安静時にも症状が現れることがあります。

総大腿動脈の狭窄(長軸)
総大腿動脈の狭窄(長軸)
総大腿動脈の狭窄(短軸)
総大腿動脈の狭窄(短軸)

下肢静脈エコー検査

何がわかるの?
  • 下肢静脈の流れが滞っていないか
  • 下肢静脈内血栓の有無(深部静脈血栓症)
どんな人が検査をするの?
下肢のむくみ、腫れ、痛み、熱感などの症状がある方
深部静脈血栓症とは?
下肢の静脈に血栓ができて血管が詰まってしまうと、血液が流れにくくなって滞り下肢がむくんだ状態になる病態です。
また、何らかの原因で血管の壁から血栓がはがれて血流にのり、肺の動脈に詰まると胸の痛みや苦しさを自覚する肺血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)を発症します。

その他当クリニックで可能な検査

  • 血液検査
  • 心電図
  • 胸部・腹部レントゲン
  • 骨密度検査
  • 血圧脈波検査(血管年齢)
  • 肺機能(スパイロ)検査(肺年齢)
  • 院内血液迅速検査
     ・炎症反応(白血球、CRP)
     ・貧血(ヘモグロビン)
     ・ワーファリン内服中の血液凝固能(PT-INR)
     ・糖尿病(血糖、HbA1c)
     ・心筋梗塞・心不全(トロポニンT、NT-pro BNP)
     ・血栓症(Dダイマー)

お問い合わせcontact

03-5604-0810

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