婦人科

日本産婦人科学会認定専門医(女性医師)による
婦人科外来を行っております。
生理不順や更年期の不調などちょっとした疑問でも
お気軽にご相談ください。

婦人科外来について

●診察日

火・金曜(毎週)/土曜(隔週)午前 9:30~12:30
金曜日:午後 15:30~17:00

●受診方法

予約制。初回の受診は電話にて予約をお願いします。
2回目以降、継続診療中の方はインターネット予約システムをご利用ください。

担当医師 舘岡 佐知

略歴

1999年日本医科大学医学部 卒業
1999年日本医科大学産婦人科 入局
2002年葛飾赤十字産院 勤務
2004年~現在日本医科大学付属病院
女性診療科・産科勤務 現在 更年期外来担当(非常勤)
2010年~ハートクリニック南千住 婦人科担当

資格

  • 日本産婦人科学会認定専門医
  • 日本女性医学会(旧:日本更年期学会)認定女性ヘルスケア専門医

下腹部痛

下腹部には腸、膀胱、子宮、卵巣などの臓器があるため、下腹部に痛みがある場合には、これらのいずれかの臓器に問題が起きていると思われます。
また、子宮や卵巣といった婦人科臓器の問題はもちろんですが、クラミジア淋病などの性感染症による問題の可能性もあります。子宮や卵巣にできる子宮筋腫卵巣のう腫は月経以外でも痛みの原因になります。
切迫した痛みを感じなくても痛みが続く場合は、そのような病気の可能性がないか確認するためにも、一度診察を受けてください。

月経異常(月経不順・生理痛・過多月経・PMSなど)

月経は、脳と卵巣、子宮といった器官が連携して成り立っているので、このいずれかの器官に障害があると月経異常として現れます。
月経不順の原因としては、ストレスや過度の運動・体重減少などによる中枢性排卵障害や、男性ホルモン高値などによって引き起こされる多のう胞性卵巣症候群、40歳未満で卵巣からのホルモン分泌が低下する早発卵巣機能不全など様々なものが考えられます。
生理痛・過多月経は子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣のう腫など器質的な病気が原因の可能性があります。
内服薬での治療で症状の改善、治療が可能なものもあります。

  • 3か月以上月経が停止している(無月経)
  • 月経周期が24日以内(頻発月経)、あるいは40日以上(希発月経)
  • 月経のたびにひどい腰痛・腹痛・頭痛がある
  • 月経量が異常に多い(過多月経)、異常に少ない(過少月経)
  • 不正出血がある
  • 月経前の体調不良(月経前症候群:PMS)
  • 貧血症状がある・または健康診断で貧血を指摘された

更年期の悩み

当クリニックの婦人科担当医師は、日本女性医学学会(旧:更年期学会)認定女性ヘルスケア専門医であり、日本医科大学付属病院で更年期外来を非常勤で担当しています。
更年期とは卵巣機能が減退し始めて閉経する前後の時期を言います。平均的には45歳から55歳くらいを指し、ホルモン変化に伴う様々な症状が現れます。
症状の多くは女性ホルモンが低下することで起きますが、感じ方は患者様ごとに異なるため、一人ひとりに合わせた治療が必要です。ホルモン補充療法はもちろん、漢方療法カウンセリングなど少しでも症状が軽くなるように相談のうえ治療していきます。  


以下のような症状がある場合は更年期障害の可能性があるため、ぜひお気軽にご相談ください。

  • 顔がほてる・のぼせる
  • 汗をかきやすくなる
  • 顔は暑いのに手足は冷える
  • 動悸・息苦しさを感じる
  • 頭痛・めまい・耳鳴りがする
  • 肩こりがする

また、更年期は骨粗しょう症のリスクも高まります。当クリニックでは、骨密度の簡易的な検査は可能です。一度チェックをしてしっかりと骨折の予防をしましょう。

おりものの異常・かゆみ

女性の体は免疫力の低下や抗生物質の使用、ホルモン変化などの様々な理由で体調が乱れると、おりものの異常が認められます。なかなか相談できず長期間症状を我慢される方も多いかと思います。早めに受診することで症状は改善します。
かゆみや出血が混じるや以下のようなおりものの変化があれば一度診察を受けることをお勧めします。

  • 量が多い
  • においが気になる
  • ヨーグルト状、酒かす状のおりものがある
  • 白色や黄色、黄緑色など色がいつもと違う
  • 液状のおりもの

婦人科検診

婦人科検診

当クリニックでは、子宮頸がん検診とともに婦人科検診を行っています。 婦人科診察台にて子宮頸部の細胞を採取してがん細胞が無いか調べる細胞診と内診、触診を行います。同時に子宮・卵巣の超音波検査、一般的な婦人科感染症の検査を行っています。 年に1回、もしくは節目の際に受診をお勧めします。
子宮頸がんは女性の出産年齢と発生年齢のピークが重なります。定期的な検診で早期発見・治療に努めるとともに、子宮頸がんの原因の一つのHPV感染を防ぐためにワクチン接種も検討ください。

当クリニックは荒川区の婦人科頸がん検診の実施可能施設です。
荒川区の子宮頸がん検診は2年に1回(20歳以上の偶数年齢)になっています。誕生月と翌月(2020年度は半年間)に受診可能です。
受診時は荒川区からの検診のお知らせをお持ちください。
なお、当クリニックでは乳がん検診は行っていません。

ピル・アフターピル・子宮内避妊具

ピル(低用量ピル)

継続的に服用することで排卵を抑制し、計画的な避妊を可能にします。
望まない妊娠から身を守る方法としてだけでなく、月経周期や生理痛のコントロールにも効果的です。
しかし、副作用(不正出血・血栓症など)もあるため、ピルの処方にはまず診察を受けていただき、定期的な検査も必要になります。初期には吐き気・胸の張り・付着出血をみとめることもありますが、避妊とともに月経周期のコントロールなどのメリットもあります。自費の低用量ピルはオンライン診療・処方の対象となっています。初回と定期的な対面診療・検査は必要となります。ご希望の方は受診時にご相談ください。

費用(税込)

マーベロン®:2,750円(1シート/1か月)
トリキュラー®:2,750円((1シート/1か月)
*別途、診察料(初診2,200円、再診1,100円)、必要時検査料がかかります。

アフターピル

望まない妊娠の可能性がある場合に、緊急的に妊娠を回避するための措置でモーニングアフターピルとも言います。
治療としてはノルレボ錠®(レボノルゲストレル錠)という薬を服用していただきます。副作用として、軽度の吐き気や不正出血などを認める場合があります。あくまでも緊急措置のため、性交後72時間以内、可能な限り早く受診して服用してください。早期内服で効果が高いといわれています。
しかし、100%妊娠を阻止することはできませんので、日常的に服用する手間はあっても、経口避妊薬の服用をおすすめします。

当クリニックは、婦人科の診察日が限られています。婦人科の診察日に受診可能であれば素早く対応させていただきますのでまずはお電話ください。
診察日以外の場合は申し訳ありませんが、早く不安を取り除きたいかと思いますので、なるべく早くお近くの婦人科にかかってください。
費用(税込)

ノルレボ錠®(レボノルゲストレル錠):11,000円
*別途、診察料(初診2,200円、再診1,100円)、必要時検査料がかかります。

子宮内避妊具(ミレーナ®)

通称“リング”と呼ばれるものの1つで、子宮内に入れるものです。ミレーナ®には黄体ホルモンが付加されていることが特徴で、高い避妊効果と1度挿入すると最長5年間という長期に渡る避妊効果が得られます。
ピルと違い黄体ホルモンのみが付加されていることから、血栓症のリスクが上がりません。このため、血栓症のリスクが上がることでピルの服用に注意が必要、もしくは服用が難しくなるリスク因子(年齢~30代から特に40代~、肥満、喫煙)のある方も、ミレーナ®はお勧めできます。
挿入からしばらくは、下腹部違和感・不正出血などを認めますが、徐々に緩和していきます。
妊娠希望があれば、ミレーナ®を抜去することで挿入前の状態に戻りますので妊娠可能となります。事前に診察の上相談ください。
費用(税込)
避妊リング(ミレーナ®):55,000円
*別途、診察料(初診2,200円、再診1,100円)、必要時検査料がかかります。

よくある質問

Q 女性の先生はいますか?
A
婦人科は女性医師が担当しています。
Q 薬だけの処方はしてもらえますか?
A
低用量のピルを含め、薬だけの処方は行っていません。必ず診察を受けてください。
Q プラセンタ注射はしていますか?
A
当クリニックでは行っていません。
Q 妊婦健診はしていますか?
A
現在妊婦検診は行っていません。妊娠の確認をさせていただき、周囲の病院に紹介させていただいてます。
Q 不妊治療はしてもらえますか?
A
当クリニックでは高度治療の設備はありません。積極的な治療をご希望の方は専門施設の受診をお勧めします。
Q 乳がん検診・乳腺の異常については相談できますか?
A
乳腺疾患は乳腺科・胸部外科を受診してください。
Q 荒川区の子宮がん検診は行っていますか?
A
荒川区の子宮頸がん検診は2年に1回(20歳以上の偶数年齢)になっています。誕生月と翌月(2020年度は半年間)に受診可能です。なお乳がん検診は行っていません。
Q 出血しています。診察は受けられますか?
A
出血していても診察は受けられます。ただし検診の際は、多い日は避けてください。
Q 漢方での治療は受けられますか?
A
必要に応じて処方しています。
Q 内診が苦手です。
A
必要に応じて負担の無いように内診は行っています。他の方法での診察で代用することも検討しますのでご相談ください。
Q 子供の月経相談はできますか?
A
必ず保護者の方と本人が一緒に受診してください。
Q 検診で子宮筋腫・卵巣嚢腫と言われました。
A
検診結果を持って受診してください。手術などが必要な場合は紹介させていただきます。
Q 低用量のピルを飲んでいます。出血が続いているのですが、飲み続けていいのでしょうか?
A
飲み始めたばかりは出血が続くことがよくあります。下着が汚れる程度の出血の場合はそのまま飲み続けてください。継続内服中の際は医師の指示に従ってください。
Q 低用量ピルを飲み忘れてしまいました。どうしたらいいですか?
A
1錠飲み忘れた場合はすぐに1錠飲んでください。翌日からはいつも通り飲んでください。
2錠飲み忘れた場合はまず2錠飲んでください。その後はいつも通り飲んでください。
3錠飲み忘れた場合は生理が来るのを待って再開してください。
飲み忘れが続くと不正出血の原因になりますのでご注意ください。
Q モーニングアフターピル(緊急避妊)の薬が欲しいのですが?
A
72時間以内の内服で効果があります。少しでも早く飲んだ方が効果は高いです。 当クリニックは婦人科診察日のみの対応になります。

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03-5604-0810

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