重症患者様への対応時のお願い
本日「心臓が苦しい」といらした患者様が、「心筋梗塞」へ移行してしまう可能性のある「不安定狭心症」のため救急車で大学病院へ搬送となりました。いらしたときには顔色も悪く、非常に自覚症状も強かったのですが、搬送時にはだいぶ落ち着いていらっしゃいましたので、ご自身ではそこまで重症という認識はなかったかもしれません。しかしこのような場合に入院が必要な緊急性のある状態なのか適切な判断を下し、必要な治療を受けていただけるようにすることが我々の大切な役割だと考えております。
もちろん順番通りに診療することを基本としておりますが、このような重症患者様がいらした場合には優先して診療させていただくことがございます。また診療にかかる時間も通常より時間を割かざるを得ず、お待たせする時間が長くなってしまいます。このような場合、必ずスタッフより事情をご説明いたしますので、ご理解・ご協力くださいますよう、お願いいたします。(院長)