本格的なゴールデンウィークに突入。私も近場まで出かけましたが、高速道路はかなり混んでいました。

さて、メタボ対策、今日は食事編です。
ゴールデンウィークでは出先で外食ということが多いと思います。移動も車でなんてことも多いと思いますので、つい運動不足になりがちです。そんなときは食事で調節を図りましょう。

例えば・・・
①トンカツ定食
  トンカツ1枚、キャベツ、トマト、ごはん、みそ汁、漬物、お浸し : 計840kcal
   衣は小麦粉やパン粉の炭水化物に油が加わっているので、できれば残すとよいでしょう。ここでカツを2/5、ご飯1/4、漬物を残し、ソースやドレッシングを少なめにすつと、586kcalとなり、254kcal減らすことができます。
②豚しょうが焼定食
  しょうが焼3枚、キャベツ、トマト、ごはん、みそ汁、漬物、酢の物 : 計826kcal
   脂肪分が多いので、タレやドレッシングに注意し、豚肉の脂身はできるだけ残すとよいでしょう。ここでしょうが焼1枚と脂身、漬物を残すと582kcalとなり、244kcal減らすことができます。
③ビーフカレー
  ビーフカレー1杯、プラス福神漬けで674kcal。
   カツカレーになるとさらにカロリーが高くなるので、注意が必要です。野菜の摂取が不足するのでサラダで補うことをお勧めしますが、ドレッシングをかけすぎないよう注意しましょう。ここで約1/5と福神漬けを残すことで、約148kcal減らすことができます。

これらは患者さん向け食事指導用資材としてお配りしているものの一例です。(今回はバイエル薬品株式会社さんからの「外食メニュー攻略handbook」からの引用です。)食事についての資材ご希望の方は、クリニックでお声をかけてください。(院長)