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喘息の方は気をつけてください
まだまだ残暑が厳しいですね。でも最近台風が近づいてきており、気候がやや不安定になっています。その影響だと思われますが、最近になり喘息の患者様が調子が悪くなって来院するケースが増えてきています。普段から喘息で定期的に通院している方も、普段は発作もなく落ち着いている方も、咳が止まらない、息苦しいなどの症状がありましたら必要に応じ吸入や点滴などの処置を行いますので、早めに受診してください。(院長)
2011.09.18
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本日の診療について
本日は学校医業務の関係で午後の診療を16時からとさせていただきました。事前に告知はしておりましたが、16時前にいらした患者様にはご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。またご案内があったので16時過ぎに来たという方々もいらして、ご理解・ご協力をいただきありがとうございました。
16時から診療を開始しましたが、日中暑かったり、台風が近づいていたりと気候が不安定なためと、来週は祭日が多いためでしょうか、20時30分の診療終了時間を過ぎても患者様が途切れず、特に18時30分過ぎにいらした患者様にはお待たせする時間が長くなってしまいました。申し訳ございませんでした。それぞれの患者様の症状を良く聞き、丁寧に診療していくつもりですので、これからもハートクリニック南千住をよろしくお願いします。(院長)
2011.09.16
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逆流性食道炎
「みぞおちから胸にかけて熱く感じる」「胸がひりひりしみる」など胸焼けの症状を感じたことがありませんか?これらの症状は胃液の中の胃酸が食道に逆流することが原因の一つで、胃食道逆流症とも呼ばれます。特に食道粘膜が胃酸の逆流により炎症を起こしたものは逆流性食道炎と言われます。治療としては胃壁細胞のプロトンポンプというところに働き、胃酸の分泌を抑えるプロトンポンプ阻害剤(PPI)という種類のお薬が一般的で、これまでもタケプロン、パリエット、オメプラールなどといったお薬がこれにあたります。これに加え本日9月15日、世界で最も広く処方されているPPIである「ネキシウム」というお薬が日本でも承認され、発売されました。ネキシウムは胃酸分泌をしっかり抑制してくれるだけでなく、胸焼け症状の消失まで、および症状消失の持続に大変優れたお薬です。日本では本日発売となりましたが、2000年にスウェーデンで承認されたのを初めとして既に世界120カ国以上で承認・発売されていますので、安全性なども確立されています。
既にPPIを服用しているけれど胸焼け症状の残る方、胸焼け症状はあるけれども未治療な方などは医師に相談してみてはいかがでしょうか?(院長)
2011.09.15
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女性特有がん検診(子宮頸がん)始まります
10月1日より女性特有検診(子宮頸がん)が始まります。
★実施期間★
平成23年10月1日~平成24年3月31日★対象者★
20歳(平成2年4月2日~平成3年4月1日生まれ)
25歳(昭和60年4月2日~昭和61年4月1日生まれ)
30歳(昭和55年4月2日~昭和56年4月1日生まれ)
35歳(昭和50年4月2日~昭和51年4月1日生まれ)
40歳(昭和45年4月2日~昭和46年4月1日生まれ)対象者の方には9月下旬に荒川区よりクーポン券が郵送されます。
ハートクリニック南千住(婦人科)は子宮頸がん検診の無料クーポン券指定医療機関です。検診の受診をご希望の方は、お電話にてご予約ください。よろしくお願いいたします。(院長・婦人科)
2011.09.13
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子宮頸がんワクチンのための臨時婦人科外来
荒川区の助成による子宮頸がんワクチンの接種期限は平成24年3月31日となっています。子宮頸がんワクチンは6ヶ月で3回の投与が必要なことから、3回全てで助成を受ける方は1回目を今月末頃までに接種しなければなりません。助成対象の中学1年生~高校1年生では学校があることから平日なかなか接種に来れないのではないかと思います。そのため10月1日(土)10:00~12:00に子宮頸がんワクチンのため臨時で婦人科外来を行います。(この日は一般診療は受け付けておりません)サーバリックスまたはガーダシルの子宮頸がんワクチンをご希望の方はお電話でご予約ください。(院長)
2011.09.12
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予約システム活用のお願い
本日は午前、午後とも診療開始直後の時間に集中的に患者様が来院されました。そのため診療開始から少し過ぎた時間にいらした患者様にはお待たせする時間が長くなってしまいました。申し訳ございませんでした。
ハートクリニック南千住ではアイチケットという予約システムを導入し、携帯電話やパソコンを利用して今現在の診療状況を確認できたり、来院する前に順番予約を取ってからゆっくり来院することができたりしていただけるようになっています。もちろん今でもこのシステムを活用していただている患者様もいらっしゃいますが、より多くの方にこのシステムを知っていただき、活用していただけると待ち時間を短縮できます。ぜひご活用ください。よろしくお願いいたします。(院長)
2011.09.08
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助成による子宮頸がんワクチンについて
中学1年生~高校1年生を対象に、荒川区では子宮頸がんワクチンの接種費用の助成を行っています。現在はまだサーバリックスのみが助成対象となっていますが、9月15日より新しいガーダシルも助成対象となることになり、9月1日にホームページのお知らせでもご案内しました。
この子宮頸がんワクチンの助成ですが、期限が平成24年3月31日までとなっています。サーバリックス、ガーダシルとも半年間で3回の接種が必要なことから、3回の接種すべてに助成を受けたい方の場合には9月中に1回目の接種を済ませることが必要になります。(もちろん10月以降でも1回、ないし2回の助成を受け、残りは自費での接種を受けることは可能です。)助成での子宮頸がんワクチンの接種をお考えの方は、お早めに1回目の接種を受けていただくようにお願いします。(院長)
2011.09.05
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重症患者様への対応時のお願い
本日「心臓が苦しい」といらした患者様が、「心筋梗塞」へ移行してしまう可能性のある「不安定狭心症」のため救急車で大学病院へ搬送となりました。いらしたときには顔色も悪く、非常に自覚症状も強かったのですが、搬送時にはだいぶ落ち着いていらっしゃいましたので、ご自身ではそこまで重症という認識はなかったかもしれません。しかしこのような場合に入院が必要な緊急性のある状態なのか適切な判断を下し、必要な治療を受けていただけるようにすることが我々の大切な役割だと考えております。
もちろん順番通りに診療することを基本としておりますが、このような重症患者様がいらした場合には優先して診療させていただくことがございます。また診療にかかる時間も通常より時間を割かざるを得ず、お待たせする時間が長くなってしまいます。このような場合、必ずスタッフより事情をご説明いたしますので、ご理解・ご協力くださいますよう、お願いいたします。(院長)
2011.09.01
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禁煙補助剤・チャンピックスについて
本日のニュースで禁煙補助剤「チャンピックス」を服用した6人に意識障害などの副作用が疑われる症状があったとの報告がありました。(http://www.asahi.com/health/news/TKY201108300404.html?ref=rss)
このお薬は脳でのニコチン受容体に作用して喫煙時にタバコを美味しいと感じにくくすることでタバコから離れ、禁煙をしやすくしてくれるお薬として、最近では禁煙治療薬の主流となっているお薬です。副作用として吐き気などの消化器症状が多いですが、今回のような眠気などの副作用もあります。もちろん禁煙というストレスも影響するのか、逆に不眠を訴える場合もあるようです。しかし今回の報道のように、チャンピックス服用後に副作用の可能性のある眠気・意識障害もあるようですので、禁煙治療を開始してこのお薬を服用される方は、しばらくは眠気などの副作用が起こりうることを理解していただき、特に初めのうちは十分注意してくださるようにしてください。(院長)
2011.08.30
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明日8月29日の健診についてのお願い
明日8月29日(月)の診療ですが、午前中に4名の方に荒川区特定健診のご予約を頂いております。予約なしでも健診をお受けいただけますが、予約の方優先となります。そのため明日の午前中に健診ご希望の方は、朝食を食べずに来院していただき血液検査・尿検査を済ませて一度お戻りいただき、11:00以降に再度来院していただくか、お昼を食べずに午後受診していただくようにご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。(院長)
2011.08.28