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皮膚科外来2回目
今日は午後から強い雨でした・・・
それにもかかわらず、今日もハートクリニック南千住皮膚科外来に多くの患者様に来院していただきました。お母さんがお子さんを連れてきやすい時間なのか、アトピー性皮膚炎など小児のお子さんが多かった気がします。アトピー性皮膚炎は急に治るというものではなく、治療に時間のかかるものです。繰り返しの通院になってしまいますが、日頃のケアと通院が大切です。皮膚科の先生の指導に従って正しくお薬を塗って治療を進めていきましょう。なお、皮膚科は今のところ18時の診療開始直後は混雑していますが、19時を過ぎると少しゆとりができる印象があります。受診される際のご参考にしてください。(順番は17:30頃からおとりできます。) (院長)
2011.05.17
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喘息(ぜんそく)に気をつけて
最近、多少の寒暖の差はありますが、だいぶ過ごしやすくなってきた気がします。
でも、この時期、喘息(ぜんそく)の患者さんが調子が悪くなっているようで、本日も吸入したりする方が何名か見られました。喘息は放っておいてもよくなるわけではないので、ひどい発作になる前に受診して必要に応じ吸入や点滴などを受けてください。また、何より日ごろのお薬の管理が大切ですので、お薬は忘れずに。(院長)2011.05.16
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日本人の常識?
先日糖尿病の勉強会に行ったときに、アルファ・グルコシダーゼ阻害薬 (α-GI薬)という食後高血糖の薬が海外ではあまり売れていないという話を聞きました。理由は副作用として「おなら」が出るかららしいです。日本人は「おなら」に対して寛容らしいですが、欧米では絶対に避けたい行為だからという理由のようです。
日本人と外国人の常識が異なるので、ちょっと知っておこうと本屋に行って買ってきたのがこれ。
日経おとなのOFF 「大人のマナー(海外旅行編)。」
「人前で化粧をする女=娼婦」、
「鼻をすするのは、大きな音をだしてかむより下品」と思われたりするなど、知っておくと便利なことが結構書いてあり勉強になりました。
明日からハートクリニック南千住の待合にありますので、待ち時間にでもどうぞ。 (院長)2011.05.15
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facebook始めました
ハートクリニック南千住でfacebookのファンページを開設しました。
クリニックの情報に加え、ホームページとは違った医療や健康についてのニュースや情報なども紹介していきます。
ぜひ「いいね!」をクリックして、ファンページを盛り上げてください。みなさんの参加をお待ちしております。(院長)2011.05.13
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糖尿病ミーティング
今日は診療後、糖尿病のスモールミーティングに参加してきました。これは母校である日本医科大学の内分泌代謝内科の糖尿病専門医の先生を中心に、数名のクリニック・診療所の先生で糖尿病治療について話し合う会です。最近のEBM(Evidence-based medicine:根拠に基づいた医療)から最新の治療薬の使い分けのポイントなど、各先生ごとにそれぞれの意見を出し合いました。
その中で専門医の先生がおっしゃった一言・・・
「食事・運動療法が絶対的な治療!体重を落とさせることが重要。」
私も指導していますが、指導の仕方が甘い(やさしい?)のかなと。明日からは厳しく指導しますよ~(院長)
2011.05.12
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皮膚科外来始まりました
今日から皮膚科外来が始まりました。雨という悪天候の中、18時の皮膚科診療開始前から多くの患者様にいらしていただきました。いぼや水いぼ、水虫など皮膚科ならではの患者様が多く、お子様から大人の方まで幅広い年代層の方に受診していただけ、皆様に皮膚科外来が望まれていたことを実感しました。
本日は初日ということもあり、皮膚科の加藤先生もクリニックのカルテや対応に初めはとまどいもあったようですが、そこは皮膚科のプロフェッショナル。診察はテキパキとしていて、あっという間に診察が進んでいました。今日は思ったよりもお子さんの受診が多かった印象がありますが、今後もっと多くなっても大丈夫との心強いお言葉もいただきました。
ところで、今日は18時よりずいぶん前に患者様が集中して、後半は比較的余裕がありました。ご参考にしていただき、来週以降もよろしくお願いします。(院長)
2011.05.10
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腸管出血性大腸菌について
最近、腸管出血性大腸菌O111が話題になっています。今日はこれについて簡単にお話します。
大腸菌はもともと健常な家畜や人の腸内にも存在しています。ほとんどのものは無害ですが、このうちいくつかのものは、人に下痢などの消化器症状などをひき起こすことがあり、病原大腸菌と呼ばれています。病原大腸菌の中には、毒素を産生し、出血を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群(HUS)を起こす腸管出血性大腸菌と呼ばれるものがあります。有名なものには「O157」がありますが、「O111」もその1つです。
腸管出血性大腸菌の感染は原因食品等の摂取ですが、牛肉以外にも様々な食品や食材から見つかっています。腸管出血性大腸菌は75℃で1分間以上の加熱で死滅すると言われています。また、まな板は使用の都度、洗剤でしっかり洗い、熱湯または次亜塩素酸ナトリウム製剤(台所用漂白剤)で、消毒するとよいようです。野菜や果実など生食用食品に用いるまな板と、肉や魚などに用いるまな板は使い分けることが必要です。
これらの情報は厚生労働省の腸管出血性大腸菌Q&Aからの抜粋です。
ヒトからヒトへの感染予防など、詳しくは同HPを参考にしてください。 (院長)(なお、人の便から腸管出血性大腸菌を検出する試薬もありますが、感染症などを扱う総合病院でないと検査ができないことがほとんどで、ハートクリニック南千住では検査できません。ご理解のほど、お願いいたします。)
2011.05.09
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来週より皮膚科外来始まります
ゴールデンウィークも終わりですが、今日も雨が降ったりと天候が今ひとつでした。今年のゴールデンウィークは雨や寒さなどあまり天候に恵まれず、体調を崩された方も多かったようで、今週は風邪で喉が痛い、咳が出るといった方が非常に多かった印象です。来週からはみなさんも通常通りの学校やお仕事に戻られると思いますので、今週末はゆっくり静養なさってください。
さて、いよいよ来週5月10日(火)よりハートクリニック南千住で皮膚科外来が始まります。
診療時間は毎週火曜日、18:00~20:00で予約は不要です。これからの季節、なにかと皮膚のトラブルも多くなるかと思います。日中は学校や仕事があって皮膚科に行けない、保育園で湿疹を指摘されたなど、夜間診療でないと来院できない方はこの診療時間帯での皮膚科外来をぜひご活用ください。もちろん並行して内科診療も20:30まで行っておりますので、風邪など急性疾患のかたはもちろん、高血圧や糖尿病など生活習慣病の方の定期受診にもご利用ください。 (院長)(なお、皮膚科では皮膚疾患であれば小児も対応しておりますが、内科では小学生までの小児科診療は行っておりません。荒川区医師会 夜間小児救急医療センターをご利用ください。電話:03-3893-1599)
2011.05.07
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明日より通常診療です
ゴールデンウィークは今日で終了、という方も多いのではないでしょうか?
今年のゴールデンウィーク、週間天気予報では晴れて穏やかな天気の予想だった気がするのですが、3日には雨が降り、今日もかなりすずしく、思いのほか天候に恵まれなかった感じで、お出かけされたり、お子さんと外で遊んだりして体調を崩されてしまった方もいるのではないでしょうか?ハートクリニック南千住は明日より通常診療再開します。朝は8:30から、夜は20:30までと通常通りの診療です。連休明けということもあり、やや混雑が予想されますので、ゴールデンウィークでの体調不良などある方はぜひお早目に受診なさってください。また、明日の婦人科の予約にも若干の空き枠がございますので、こちらもお早めにお電話でご予約ください。(院長)
2011.05.05
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メタボ対策(食事編)
本格的なゴールデンウィークに突入。私も近場まで出かけましたが、高速道路はかなり混んでいました。
さて、メタボ対策、今日は食事編です。
ゴールデンウィークでは出先で外食ということが多いと思います。移動も車でなんてことも多いと思いますので、つい運動不足になりがちです。そんなときは食事で調節を図りましょう。例えば・・・
①トンカツ定食
トンカツ1枚、キャベツ、トマト、ごはん、みそ汁、漬物、お浸し : 計840kcal
衣は小麦粉やパン粉の炭水化物に油が加わっているので、できれば残すとよいでしょう。ここでカツを2/5、ご飯1/4、漬物を残し、ソースやドレッシングを少なめにすつと、586kcalとなり、254kcal減らすことができます。
②豚しょうが焼定食
しょうが焼3枚、キャベツ、トマト、ごはん、みそ汁、漬物、酢の物 : 計826kcal
脂肪分が多いので、タレやドレッシングに注意し、豚肉の脂身はできるだけ残すとよいでしょう。ここでしょうが焼1枚と脂身、漬物を残すと582kcalとなり、244kcal減らすことができます。
③ビーフカレー
ビーフカレー1杯、プラス福神漬けで674kcal。
カツカレーになるとさらにカロリーが高くなるので、注意が必要です。野菜の摂取が不足するのでサラダで補うことをお勧めしますが、ドレッシングをかけすぎないよう注意しましょう。ここで約1/5と福神漬けを残すことで、約148kcal減らすことができます。これらは患者さん向け食事指導用資材としてお配りしているものの一例です。(今回はバイエル薬品株式会社さんからの「外食メニュー攻略handbook」からの引用です。)食事についての資材ご希望の方は、クリニックでお声をかけてください。(院長)
2011.05.03